「ファイナルウェポン」は強いのか考察!アサルトシステムと一族の最終兵器で物質系大幅強化!
ファイナルウェポンが登場しました
物質系はゴア・サイコピサロの登場でかなり厳しくなっていますが、ファイナルウェポンの実装でどのように強化されるのでしょうか。
ファイナルウェポンがどのように強いのか考察します
特技
アサルトブレード(52)
ランダムに6回斬撃ダメージを与え防御力と系統防御力を下げ、確率で挫けぬ心を解除する特技です。物質系が多いほど倍率は増え、5体以上で7.80倍と竜神の絶技と同じです。挫けぬ心解除の確率は約60%です。
バフは同時にかかることもあります。系統防御力ダウンは20%で、ぎんがのつるぎよりも高めです。
つまり、防御力2段階ダウンと合わさると敵の防御力は0.6×0.8=0.48倍と大幅に減らせます。クエストで物質系縛りを斬撃で攻略するとき重要になりそうです。
確率ですが挫けぬ心を解除する効果もあり、GPでも1体残った挫けぬ心持ちモンスターなら処理できそうです。
真・一刀両断(70)
敵単体にみかわし、回避不可のイオ系の極大斬撃ダメージ(+3で4.60倍)を与える特技で、その後敵の防御力を必ず2段階下げます。ファイナルウェポンはイオブレイクを持っているので超魔王に対して最低でも半減で通すことができ、防御力を確定で2段階下げることにより後続のモンスターに物理攻撃が通り易くします。さすがに超シドーには厳しいと思いますが。
何気に属性持ちで防御力ダウン効果を持つ初の特技です。
聖光神雷斬の完全上位互換です。
機神の爆砲(69)
敵全体にイオ系の体技ダメージを与え、上位波動効果です。つまり、青の衝撃のイオ属性バージョンです。ファイナルウェポンは物質系初の上位波動持ちです。
前述の通り、ファイナルウェポンにはイオブレイクがあるので超魔王にダメージを与えつつ状態変化を解除することができます。
超斬撃よそく(18)
1ターンの間、自身への斬撃を3倍にして跳ね返します。魔剣士ピサロや魔獣PTに対して有効打になりそうです。
特性
AI2~3回行動
アサルトシステム
(バトルの最初に発動し、物質系の味方全体を「マインド、毒、ねむり、混乱、マヒ、マヌーサ、封じ状態になったとき、2倍力ため状態になり、1ターンに2回まで自動でマインド、毒、ねむり、混乱、マヒ、マヌーサ、封じ状態の状態異常を解除する」状態にする。)
一族の最終兵器 (読み方:一族のファイナルウェポン)
(バトルの最初に発動し、攻撃力と素早さが2段階上がり、「イオブレイク」状態になり、1~3ターン目まで物質系の味方全体を「爆発と雷の使い手」状態にする。)
アサルトシステム
この特性は、物質系の味方全体を「マインド、毒、ねむり、混乱、マヒ、マヌーサ、封じ状態になった時点で2倍力ためが発動し、1ターンに2回までなら状態異常をすぐに回復して行動できる」という、物質系が状態異常にかかりやすいことを逆手に取った特性です。毎ターンかかり、上位波動でも剥がせない効果です。
ビリビリボディや眠りボディの効果で状態異常になった時にも発動します。
ちなみにいきなり冥界の霧による回復封じやマ素、継続ダメージ状態、蘇生封じ状態、吸収ダメージ状態、カウントダウン、刻印状態ではこの特性は発動しません。
(マインド以外の、「耐性に左右されない状態異常」では発動しない)
状態異常耐性が優秀で武神の誇りを持っているクニクズシとは相性が悪いです。
一族の最終兵器
自身のみにいきなりバイキルトとピオラと常時イオブレイク+3ターン目まで物質系の味方全体に爆発と雷の使い手にする特性です。
物質系味方全体に爆発と雷の使い手は、物質系がイオ系特技しか貰えなかった、つまりイオ系に偏っていることを活かした特性です。紅蓮の爆雷、パイロビーム、エクスプロージョンなどを強化できます。これならイオナズンも選択肢に入りそうです。
雷の使い手も付いているのでサージタウスのサンダーボルトの他、メゾラゴンやギラマータも強化できます。
リーダー特性
物質系の素早さ18%と攻撃力15%アップです。
物質系で素早さ18%アップはゴッドバロンしかいなかったのと、物質系で攻撃力素早さ同時アップは今までいなかったので物質系にとっては非常に画期的なリーダー特性です。これまで物質パーティーの速攻リーダーはHP18%素早さ15%のサージタウスだったのでファイナルウェポンの登場で大きく変わりそうです。
物質系は今まで主流だったダークマターリーダーが中速耐久型に対して、ファイナルウェポンリーダーは速攻型です。
まとめ
ファイナルウェポンは攻撃力が高く、ラストスタンドがあり、アサルトシステムで後に動いた方が有利な場面もあるので無星でも使えそうです。しかし、固有特技2つが攻撃力依存なのでやはり星を重ねてこそ真価が発揮されるモンスターです。
あと、ファイナルウェポン自身が倒されるとアサルトシステムが発動しなくなり、PTが状態異常の餌食になります。(ましてやこれ目当てで仁王立ち要因居なかったら…)
くじけぬ解除手段は多く、キラークリムゾンやクニクズシが味方にいれば天の裁きを使われやすいので基本は身代わり役が必要ですが、身代わりすると自身にアサルトシステムが発動しにくくなるのが難しいです。
一族の最終兵器もあるのでダークマターパーティーよりは超魔王に対して強いです。
物質系の弱点だった超魔王に対してはかなり克服されたとは思います。
また、高倍率斬撃や使い手付与があるのでランキングクエストでも活躍しそうです。