物質系で2020年を振り返る
どうも、ウィーベルです。
今回は2020年は物質系にとってどのような年だったかを、モンスターや環境の観点から振り返ります。
良かったこと
➀ 6周年で新生転生と同時に調整があり、優遇された
今年は物質、ゾンビ、自然の系統の王の新生が実装されました。物質系はその中でも系統の王と共に新生(調整)したモンスターの数が多いので優遇されています。
特に、新生とは別で上方調整が入ったのは物質系しかいません。
内容はどのモンスターも大幅に強化されており、キラークリムゾンの攻撃力+100と紅蓮の爆雷が付いたのが特に魅力的でした。クニクズシは賛否両論ありますが、ここで上方調整されていなければ後の環境で物質系がもっと苦しくなっていたでしょう。
この時期に強化されたモンスターは今年の物質パの定番キャラとなりました。
➁ 物質系のレジェンドモンスターが2体追加された
守護神ゴーレムとさまようロトのよろいが実装されました。どちらも必須モンスターとはいかないですが面白い性能なので、今後星を重ねていきたいです。ゴーレムはどちらかというと高ウエイト魔王パの盾役がしっくり来ます。
さまようロトのよろい確定券セットが販売されたのは非常に嬉しかったです。
③ ハドラー親衛騎団の実装
ダイコラボでフェンブレンとシグマが実装されました。シグマは討伐Sなのに常にマホカンタが付いていたので相当有能なキャラでした。
ヒムにいきなりマインドバリアが付くという強化がされたのもナイスです。
来年ダイコラボが開催された時はアルビナスとブロックが実装される可能性が高いのでまだまだ期待できます。
悪かったこと
➀ 属性特技がイオに偏りがち
紅蓮の爆雷、グレネードボムといい、決め手になるような属性技がイオしか無いのはよくありません。
何故か今年実装された超魔王4体が全員イオ無効以上な上、ラプソーンやウェルザーにもイオが効きません。
物質パを組むときはサージタウスやさまようロトのよろい、フレイザードなど他の属性使いを入れるか、クニクズシの会心で無理矢理勝ちに行く必要があります。
➁ ダークマターの新生が結局微妙だった
系統の王ダークマターは、新生直後からすればかなり良新生だと思いました。
しかし、ずっと使っていると特性と特技の一つ一つが惜しいと感じました。
・一族のまもりの発動ラウンドが1,3,6が1,3,5なら勝てた
・自動HP大回復が攻撃を受ければ回復する系の特性なら良かった
・せん滅指令で呪文ダメージや息ダメージも2倍にして欲しかった
・起爆装置が無属性無効状態にもダメージ通れば良かった
・攻撃技がイオ属性でしかもブレスなのか(当時はイオは超魔王にそこそこ通りが良かったが....)
・オーバーホールがたまに失敗するのが悔しい。約90%ならいっそ100%で良かったのでは?
・系統の王の新生は上位波動を貰うチャンスなのに上位波動が貰えなかった。リーサルウェポンの追加効果にしても良かったかも
などなど痒いところに手が届かないところが沢山ありますが、系統の王を強くしすぎると他のモンスターが控えめになることも考えられるのでこれはこれで良いと捉えます。
物質パはキラーマジンガやクニクズシなどがとても優秀で、系統の王はそれらをサポートすると考えればよいでしょう。
特性枠が1個余っているので今後の上方調整で化けることも期待しています。
③ GPルールで物質系の制限が多かった
ダークマターをはじめとした物質パの使用率が高いお陰で物質系が制限や殿堂入りに引っかかることが多かったです。強い上に手軽に組めるので仕方ないですが超魔王と???系以外はもう少し制限を甘くしても良いと思います。
④スターフレア問題
去年、系統強化メダルの交換卵でメカタマゴロン(プロト・スターフレア)が追加されましたが、「スターフレアを消費MP84に調整した特技です」と説明書きされていました。
ここまでは良かったのですが、今年6月にはリザードエッグ(スターフレア)が追加されました。これは消費MP38で、しかもドラゴン系は使い手が付与されるので威力も上がります。ブレスのコツを持っているなら消費MP19で更に強くなります。
ドラゴン系と比べると格差が凄いように見えますが、ゲームの世界であっても自分を他人と比べていちいち気にしないことが大事ですね。
以上、ざっと振り返ってみました。
良いことより悪いことを多く書きましたが今年は物質系にとって満足のいく年でした。
新しいモンスターが増えるのが何より嬉しいです。物質系はキングミミックと7体ものBスタがまだ新生新生していないので来年に期待ですね。
イオに偏りまくっているのは物質系に爆発の使い手を付与するモンスターが出てくる伏線だと捉えます。あといい加減上位波動貰ってもいいと思います。